【先輩の声】売るのも買うのも最後は人。人とのつながりが一番大事なんです。(惣菜部門バイヤー・2010年入社)KAZUMASA UGA 宇賀 一将 【先輩の声】売るのも買うのも最後は人。人とのつながりが一番大事なんです。(惣菜部門バイヤー・2010年入社)KAZUMASA UGA 宇賀 一将

京阪ザ・ストアに入社したい!と感じたポイントは何ですか?

自分の挑戦の幅を狭めないですむ、そこも大きな魅力

一番は地元京阪エリアで仕事ができるという点です。昔を知っていて、それがこんなふうに新しく変わっていって、その変化に自分が関われる。それってうれしいですよね。通勤もラクだし、近くで働けることで身内にも安心してもらえるし。沿線で働くことにデメリットは見つけられなかったですね。
またさまざまな事業を展開している点も良かった。選択肢が多い会社のほうがいろいろなことに挑戦できるし、万が一自分がしっくりこないなと感じたら、違う道を探れるかもしれない。可能性を限定しないところにも魅力を感じました。

主な仕事内容は?

売るのも買うのも最後は人。だから人格も求められるんです

入社してまず配属されたフレストの鮮魚売場で4年、その後、加工食品を担当して2年。トータルで6年、現場で販売を直に見てきた経験を活かして、今はフレストの惣菜部門のバイヤーを担当しています。仕入れ・販売計画・売場レイアウトなどを考え、それを店舗に反映させるのが仕事です。
おもしろいと言いたいですけど、いやぁ、大変ですよ。きちんと商品が各店に届いているか、売れているか、毎日毎日気になって。この職種に就く人は、精神的にはタフなほうがいいかもしれません(笑)。
でも一歩店に入れば、店舗スタッフが質問や相談しやすいように余裕のある雰囲気も持っておかないと。人柄も大事なんです。売るのも買うのも最後は人ですから。人とのつながりが切れてしまうと商品も切れてしまうのかなと思っています。

バイヤーというと社歴の長いベテラン社員を想像しますが?

他社に比べたら、ずば抜けて若いと思います

そうですね、当社では20代のバイヤーが多く、加入している業界団体のバイヤー研修などに行くと周りはみんな40代50代ばかりなので、ちょっと浮いています。バイヤーになるのも他社より早い分、若いうちからたくさんいい経験ができる。明確なビジョンさえ持っていたら、どんどん吸収してすごいスピードで成長できると思います。

自分が成長できてるなと感じるポイントは?

イメージ通りの売場は、現場スタッフからの信頼の証

売場にどう陳列するかまでをイメージして商品を手配するのがバイヤーの仕事。でも、実際、売場で発注・陳列するのは店舗スタッフなので、イメージした売場になっていないこともあります。
現場の言い分、本部の言い分というのがあって、そこがきれいに噛み合うことって実は少ないんです。それを本部が絶対だというスタンスでいってしまうと、歯車がきれいに回らない。モノよりも正直、人の方が大切で、バイヤーへの信頼感ってシビアに売上に反映される。担当者が楽しんでワクワクしながら出す商品と、こんなものを誰が買うんだ?と疑いながら出す商品とでは、陳列の仕方も全然違いますから。だから、自分が思い描いた理想の売場と現実の売場の差が埋まっていくと、自分も成長しているのかなと感じます。

今まで関わった仕事で、最も印象的だったことは何でしょう?

「best」はなくても「better」はある。それを積み重ねていく作業

フレストのリニューアルオープンに合わせ、店舗とバイヤーが密になって売場をつくりあげたことです。
お客さまに好感を持ってもらえる店になるには、売場との連携がとても大切なんです。なぜここにこの商品をおいたのか、その意図までしっかりお店の担当者に伝えることで、理想や目標を店舗スタッフたちと分かち合う。現時点でのベストに少しでも近づくように、話し合いをしながらひとつずつベターを積み重ねた作業が印象的でした。実際オープン日は大盛況の結果となり、ホッとしました。

仕事とプライベートの両立はできていますか?

自分の時間は自分でマネジメント。仕事と家庭のバランスをとりながら

今のところ、ほぼできていると思います。毎日定時で帰れるような種類の仕事ではありませんが、家庭と仕事のバランスは自己管理。「自分の仕事なんだから自分でマネジメントして当たり前」と、自分に言い聞かせながらやっています。

就職活動中の学生さんへ、就活で大切なノウハウを。

選ばれるのではなく「選ぶ」。自分がしたいことを突き詰めて

就活は企業に採用されるものではなく、自分が企業を選んでいるという意識で臨むべきだと思います。それには「自分が何をしたいのか」を突き詰めることが大切。面接で「自分がしたいことはこれです!御社なら自分のしたいことができるから入社したいです!」とアピールできる人は強い。「自分が選んだ」のだから、入社後もタフになれるし後々成長できるんです。
僕の場合は飲食業のアルバイト経験から、自分には商売が向いているんじゃないかと思った。自分の接客でお客さまに満足していただく、すると売上が上がる、評価が上がる・・・。そんな経験から、仕入れ・販売というサイクルをやってみたいと思って流通を選びました。

宇賀さんの平均的な一日
6:30
起床
8:30
出勤、今日の仕事内容確認
9:30
各部門バイヤー会議
11:00
販促計画作成
12:00
昼食
13:30
取引先と商談
17:30
店舗との販売計画打ち合わせ
22:00
帰宅
22:30
夕食
24:00
就寝
  • 学びながら成長していける。:本社 営業企画部
  • 人とのつながりが一番大切なんです。:フレスト 惣菜部門バイヤー
  • 現場で濃い経験を積みあげたい。:フレスト 畜産部門